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2023年5月26日

企画展「藩主の風雅」の開催について

福山城博物館1階展示室において下記の日程で、企画展を開催します。

歴代福山藩主が遺した名品と、そこから垣間見える藩主の美意識をご堪能ください。

 

タイトル:2023年度(令和5年度)福山城博物館企画展「藩主の風雅」

日  に  ち:2023年(令和5年)5月26日(金)~7月17日(月・祝)

      月曜日休館(ただし7月17日(月・祝)は開館)

                9時00分開館 17時00分閉館(入館は16時30分まで)

料      金:一般500円(400円)高校生以下及び

     福山市、府中市、神石高原町在住の65歳以上の方は無料

    ※( )内は20名以上の団体料金

概      要:江戸時代、泰平の世を迎える中で、武家には書画・和歌に代表されるような

一種の教養が求められるようになります。

こうした文武のうちの「文」について、水野家・阿部家といった福山藩藩主もその例外でなく、

福山城博物館や市内各所にそうした関連作品が見られます。

更に「武」について、藩主の所用品には、実用的でありながらそれぞれの美意識が反映された、

奇抜なデザインや対面したものを虜にする美しい色合いを見受けることができます。

この度はそうした藩主の所用品を中心にそこから垣間見える藩主の個性について紹介します。

阿部正精筆「薔薇に小燕図」(福山城博物館蔵)

阿部正桓所用「黒漆塗家紋入御鼓」(福山市歴史資料室蔵)