「福山藩阿部家3代藩主 正右(まさすけ)―名門阿部家の礎(いしずえ)―」開催について

2025年（令和7年）は福山藩阿部家3代正右（まさすけ）が生誕して300年にあたる年です。

大坂城代を務めた正福(まさよし)次男として享保9年（1725年）、江戸に生まれた正右ですが、

福山藩阿部家のその後を決定付けた人物です。

宝暦２年（1752年）に奏者番、その4年後には寺社奉行、そして明和2年（1765年）には

福山藩阿部家としては初の老中に就任します。

ここから阿部家は歴代老中を輩出し、幕末の老中首座である正弘に受け継がれていくのですが、

その礎を築いたといえます。

この度の展覧会では、父である正福から子である正倫(まさとも)までを含め、幕政における正右の活躍を紹介します。

 

Ⅰ：展覧会名

福山城博物館冬季企画展

生誕300年記念「福山藩阿部家3代藩主 正右(まさすけ)―名門阿部家の礎(いしずえ)―」

 

Ⅱ：展覧会期間

2025年(令和6年) 1月31日（金）～3月30日（日）

9:00～17:00（入館は16:30まで）

月曜日休館・ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日休館

 

Ⅲ：料金

500円（400円）

高校生以下及び福山市・府中市・神石高原町在住の65歳以上の方は無料

ただし、免許証等年齢や住所が分かるものをご持参ください。

※（　）は20名以上の団体料金

 

福山城博物館

℡（084）922-2117